The Cheerful Insanity of My Warld　＿ MITCH-310's

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冗談ではなくて本当に
約半年に１回くらい！ しか洗車しないのだけれども、
たとえガソリンスタンドで自動洗車しても
この ’ジョン・ケイ’ に フロント・スクリーンを含む
「全面肉球模様」仕様のカスタム・カーにされてしまう。
クルマは 黒に見えるほどの濃紺で、
泥が乾いた白っぽい肉球模様が よく目立つ。
冗談ではなくて本当に
濃紺のクルマが「全面肉球模様」で白っぽくなった頃に
やっと洗車するのだけれども、
もはや 自動洗車機では
こびりついた泥が綺麗には除去できない。
濃紺のクルマが「全面肉球模様」で白っぽくなったまま
買出しにゆくスーパーの駐車場へとめておくと、
他の客は
’ 意地になって洗車しない ’ ってな目で通り過ぎる。
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最近は いちいち ’ジョン・ケイ’ の写真を撮らなくなったが、
毎日 何回も窓辺へ来るし
本人（猫）は 私の飼い猫になったつもりみたいだ。
実際、油断をして窓を開けると室内へ入ってしまうし
以前のように 自主的に外へ出ようとしなくなってしまった。
そんなときの私は、
’ジョン・ケイ’ のケツをプラスチックの定規でペタペタ叩いて
出口へ導く。
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そんな ’ジョン･ケイ’ だから
いつもは車の屋根から退かないのだけれども、
さすがに今回は
カメラを突き出して傘をさしたまま車庫へ入っていったから
一応は退いた。